その初日の夜に飛び込みで入った割烹のカウンターで大将との会話を録音させてもらいました。
尾鷲に来てから今日までの話や魚の話、尾鷲の町とその歴史の話の中に戦時中の話が何も気負うことなく、何も特別な思いで語るでもなく、語ってくれて、それは「この世界の片隅で」で描かれた普通の人の暮らしと人生そのもの、でした。
三日目のランチにも行きました。
出張最終日の日曜の朝、運営管理をしていたイベント会場に奥さんと二人で出かけてきてくれました。
聞けばお二人とも80歳を超えているとのこと。
最後の方はボイスメモで録音していたiPhoneを胸ポケットに入れたからガサガサして聞き取りにくいかもしれませんが、いっしょに店をやっている大将の奥さんが秋田出身とのことで、きりたんぽ鍋が名物でした。
すっぽんもうなぎもふぐも出すそうです。
尾鷲駅の直ぐ近く、割烹しのぶ。
やっぱり奥さんの名前でした。
いつかもういちど訪ねたい店がまたひとつ出来ました。
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